取扱い業務
Practice
①医療・介護分野

医療・介護分野の代理人には、事案を正しく理解するための専門的な知識が備わっていることはもちろん、臨床の現実を理解していること、これらを踏まえ医療機関・介護施設等の主張を法的に整理し相手方や裁判所にわかりやすく説得的に伝える能力が求められます。
当事務所代表弁護士の三輪は、病院・診療所、歯科クリニック、調剤薬局、介護施設あるいは医療類似行為を行う施設における事故等についての交渉・訴訟を2024 年 7 月時点までにおよそ 800 件担当し(2024 年 7 月時点)、解決に導いてきました。その他、在宅診療に関するトラブルや近年増加しているカスタマーハラスメント(カスハラ)事案も多く手がけています。事故調査委員会や倫理委員会などの委員も多数務めております。
※医療機関、介護施設側からのご依頼、ご相談しかお受けできません。
【取扱い実績のある事故類型の例】
病院・診療所 | 癌の見落とし、新生児低酸素脳症、院内感染、異物遺残、術中血管損傷などの手技ミス・合併症、身体拘束、カスタマーハラスメント、診療拒否問題など |
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歯 科 | インプラント事故、歯性上顎洞炎、下歯槽神経損傷、根管治療事故(蜂窩織炎やパーフォレーション等)、不定愁訴、矯正治療の途中終了による返金、カスタマーハラスメントなど |
介 護 施 設 | 転倒・転落、誤嚥、褥瘡、利用者からのセクシャルハラスメント、カスタマーハラスメントなど |
②人事労務分野

従業員の懲戒、解雇やパワーハラスメントをはじめとした各種ハラスメントなど、人事労務分野でも数多くの実績がございます。また、当事務所では社労士とも提携しておりますので、事案に応じた最適な解決方法のご提案が可能です。
③交通事故分野

交通事故案件は、過失割合などの問題はもちろん、事故と人身傷害等の間の因果関係や後遺障害等級の認定、既存障害をどう扱うかなど、損害賠償と医療への深い知識と経験が求められます。当事務所では、医療分野での強みを生かし、交通事故案件でも多数の交渉、訴訟を手掛けた実績がございます。
④その他損害賠償分野

契約上のトラブルや賃貸借に伴うトラブル、学校事故など、社会生活上さまざまな場面で損害賠償問題は生じ得ます。当事務所では、こういった様々なトラブルについても対応可能です。
⑤相続、離婚など家事分野

離婚に伴う協議書の作成、遺言書の作成、相続に関する問題などは、当事者だけでは話しにくく、わだかまりを残す結果となりがちです。当事務所では、お気持ちに寄り添いつつ法律家として客観的な立場から、依頼者にとって最適な解決をご提案いたします。